治療症例
欠けてしまった前歯を、コンポジットレジンで修復した症例です。
患者さんは前から前歯が欠けているのが気にはなっていたが、特に今まで固いものを噛んだり、ぶつけたりしたという記憶はないとのことでした。
欠けたのはだいぶ前のようなので原因ははっきりしませんが、外傷ではないとすると、寝ている間の歯ぎしりなども考えられます。
実際患者さんの歯を全体的によく見ると、犬歯や奥歯にすり減ったような跡が見られました。
もともと虫歯ではなく、歯を削るということは避けたかったので、欠けた部分を歯面処理のみでコンポジットレジンにて修復、原因が歯ぎしりの可能性もあるので入念に噛み合わせを調整しました。
以後の経過をみたいと思います。
このように表面が虫歯でなければ、コンポジットレジンは歯面処理のみで修復することができます。
患者さんには、もしまた欠けてしまっても元の状態に戻るだけなので、柔軟な対応が出来る旨をお伝えしました。
今回のように歯が欠けてしまったというケースは、歯を削らずに修復できる可能性があります。
西川口の歯医者 定山歯科クリニックにご相談下さい。
年齢 | 60代 |
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性別 | 女性 |