良い歯医者、良い歯科医院の選び方見極め方とは?
どこの世界にも名医と呼ばれる医師とそうでない医師がいますが、困ったことに、患者さんがそれを見分けるのは非常に困難です。こちらでは、西川口駅から通える西青木の歯医者「定山歯科クリニック」が、歯科医師の立場から「こういう点に気を配れる歯医者なら大丈夫」というポイントをご紹介します。
“あなたに合った歯医者”の選び方
そもそも「良い歯医者」とはどんな歯医者なのでしょうか? とても性格が良い先生でも、技術力がなければ患者さんの役には立ちませんし、どんなに優れた腕があっても、十分な説明もしないでどんどん治療してしまうような先生では安心して治療を受けられません。“あなたに合った歯医者”を選ぶ上では、以下の3点に注意するとよいでしょう。
1回の治療に最低30分は割いてくれること。ちゃんとした診察や治療には、少なくとも30分は必要です。それよりも短い時間で済まそうとする姿勢が見られる場合は、丁寧な診療が期待できません。
現在の状況や治療法についてきちんと説明してくれること。初診時の説明は当然ながら、インフォームドコンセントを重視して、今日はどんな治療をして次は何をするのか、何に時間がかかってどの処置が負担になり得るのかなどを毎回説明してくれることも大切です。
今後の治療についてしっかり選択肢を提示してくれること、そしてその選択肢ごとにどんなメリット・デメリットがあるのかなどを明らかにしてくれることです。自費診療など、高額な費用がかかる治療についても同様です。
歯科医院の見極め方
診療所の建物や診察室の中、スタッフの対応などから、医院の良し悪しを見極めることもできます。建物については、清潔感が不可欠です。玄関や受付、待合室やトイレなどはキレイですか? 部屋の清掃や整理整頓に気を配れない歯医者が、口の中の清掃に気を配れるとは思えません。
診察室の中では、使い捨てのツール(コップやエプロン、ゴム手袋)を使っていればOKです。コストをかけてでも「滅菌・除菌」には気を配ってほしいもの。器具や設備が古くないことも重要です。歯科の技術進歩は目覚ましいので、設備が古過ぎるということは、医師の知識や技術も“古い”可能性があります。
もちろん、スタッフの応対が良いことも大切です。医師が「患者さんのために」という意思を持っていれば、スタッフの対応も自然と親切・丁寧になるはず。わからないことを聞いた時の対応、何かお願いした時の対応などからチェックしてみましょう。