治療症例
銀の詰め物をCERECでセラミック修復した症例です。
患者さんは口の中の金属類をセラミックやコンポジットレジンといったメタルフリーの材料で治療し直したいとのことでした。
治療費や歯を削る量に配慮し、小さな詰め物については保険適応のコンポジットレジンにて修復。被せ物や被せに近い詰め物についてはCERECによるセラミックとしました。
この右上7は普段右側を咀嚼によく使うという患者さんの習慣も考慮し、劣化の少ないCERECのセラミックを選択。
銀歯を外すと後方に黒い虫歯もあり、銀歯を付けていたセメントの劣化がかなりあったようでした。
虫歯や劣化したセメントをすべて除去し、直接コンピューターでスキャンして修復物を制作(詳しくはCERECのページを参照)1時間ほどで治療は終了。
CERECではその場で修復物がセットされるので、キレイにした歯面に虫歯菌が感染するリスクが少なく、接着性レジンセメントという特殊なセメントで歯とセラミックを一体化させるため、虫歯の再発が非常に少ない治療法です。
ただし定期的なメインテナンスは不可欠です。
メタルフリーでの治療をご希望の方は、西川口の歯医者 定山歯科クリニックにご相談下さい。
年齢 | 50代 |
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性別 | 女性 |
治療後 |
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